プラズマ発生装置や、半導体製造装置の高電圧回路に
15kV/数十kHz/数A
高周波部分放電測定
製品案内
北川電機は、高電圧トランスにまつわるこんな問題を解決いたします。
問題事例1
高周波化したことで、高電圧トランスの不具合発生が頻発する
問題事例2
高電圧トランスは「壊れるのが当たり前」と思っている
解決事例
その不具合の原因は、絶縁物内での「部分放電」が引き起こした絶縁破壊が原因です。北川電機では、これら部分放電を検出、評価するシステムを導入しております。部分放電を考慮した設計と検証により、これらの絶縁破壊を抑えた高電圧トランスの提供が可能です。
詳細はお問い合わせください。
メール問い合わせへ進む高圧&高周波&大電流
微細加工、表面改質、滅菌など、プラズマ技術の発展や広がりと共に、使用する高圧トランスの高周波化と大電流化が進んでいます。
従来の数mAの高圧トランスから、数Aの高圧トランスまで、幅広くカスタム設計、製造、性能評価を実施致します。
高周波部分放電
トランスの絶縁設計は、導電性部分との沿面/空間距離、及び使用する絶縁材料で決まり、その絶縁強度は絶縁抵抗試験や耐電圧試験により確認可能です。
しかし高電圧回路では、絶縁物内部に含まれるボイドや不純物の影響により、ボイド内での微少な放電現象(=部分放電)が発生することがあります。この部分放電が繰り返し発生すると、絶縁材料の劣化が進み、絶縁破壊の危険性が高まります。
北川電機が所有する部分放電測定器は、通常50/60Hzで行われる測定に加え、50kHzまでの高周波で部分放電の測定が可能です。
真空注型
北川電機の真空注型機は、モールド用樹脂の脱泡だけでなく、真空状態のままトランスへ樹脂充填を可能としています。「樹脂脱泡」+「真空樹脂充填」により、部分放電の発生を抑制します。
モールド内部分析実施例
X線CTでのモールド内部分析の実施例です。(X線CT撮影は外部試験機関で実施)
試作から量産まで
製品評価技術に裏付けされた確かな設計製造技術を活かして、製品開発段階の試作品から、量産品まで対応致します。高圧トランスや高耐圧トランスなど、まずはお問い合わせください。
メール問い合わせへ進む製品評価技術
高周波化、高電圧化が進むトランスやリアクトルでは、商用周波数(50/60Hz)の電源トランスには無い、高周波、 高電圧固有の現象により、発熱量の増加や信頼性の低下が起こるため対策が必要となります。
部品単位での性能評価が重視される高周波、高電圧製品。評価設備と評価技術により、お客様システムにマッチしたカスタム製品を実現します。
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