大容量コンバータ/インバータ回路向け
非接触給電装置、鉄道車両用補助電源、充放電試験装置などに
数十kHz〜100kHz / 数十kVA
製品案内
北川電機は、高周波トランスにまつわるこんな問題を解決いたします。
問題事例1
トランス、リアクトルの開発が遅く、電源システム構築が進まない。
問題事例2
トランス、リアクトルの発熱が大きく、使い物にならない。
問題事例3
高周波化したのに、全然小型にならない。
解決事例1
高周波製品では部品単体での性能評価が重視されています。北川電機では、専用の評価設備と評価技術により、設計の妥当性を自社で確認することが可能となり、迅速な製品開発が可能です。
解決事例2
周波数に適したコイル材料、コア材料の選定が必要です。大型のフェライトコア、アモルファス、ファインメットなどの高周波用コアや、リッツ線を用いたコイルなど、最適な設計することで高周波固有の発熱を抑えることが可能です。
解決事例3
トランスに使用する材料が高周波に適していない場合、大型化することで発熱を抑えることになります。適切な材料選定、構造設計が重要です。
詳細はお問い合わせください。
メール問い合わせへ進む高周波&大電流
SiCパワー半導体の普及とともに、大容量のトランスの高周波化が進んでいます。
従来の数十Aの高周波トランスから、数百Aの大電流・高周波トランスまで、幅広くカスタム設計、製造、性能評価を実施致します。
高周波電源と計測器
従来、大容量の高周波トランスは社内で製品評価が出来ず、お客様装置に組み込んだ際にトランスの性能や温度評価を実施していました。
北川電機では、最大100A・100kHzの高周波電源と計測器により、数十kVAクラスの高周波トランスに対しても、製品単体での評価を実施しております。パワーアナライザによる電力損失測定、熱電対での温度測定や、サーモグラフィーによる異常発熱個所の特定など、トランス単体での評価が可能です。
空冷・水冷評価
半導体デバイスで使用しているヒートシンクユニットへ接続することで、自然空冷に比べて、トランスの小型化が可能です。ヒートシンクへ接続する場合、トランス底面から効率よくヒートシンクへ熱を逃す設計が重要です。
北川電機では、ヒートシンクへの取り付けを考慮した設計と、ご指定の空冷・水冷条件での発熱評価を実施しております。
製品評価技術
高周波化、高電圧化が進むトランスやリアクトルでは、商用周波数(50/60Hz)の電源トランスには無い、高周波、 高電圧固有の現象により、発熱量の増加や信頼性の低下が起こるため対策が必要となります。
部品単位での性能評価が重視される高周波、高電圧製品。評価設備と評価技術により、お客様システムにマッチしたカスタム製品を実現します。
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